コラム

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと

お客さまの気持ちを味わいたい!身をもって実感したい!

私、オカッチオはキッズコレッチオのサービスに携わって1年余りになりますが、サービスの対象者層である「3歳~8歳の子どもを持つ母親」であっても、提供者目線から離れることはなかなか難しいものでして。

「お金を払って、かわいい我が子の絵でアイテムをつくり、それが届く。」ということを体験したとき、実際どのような気持ちになるのかを完全には理解できないでいました。

お客さまのような立場でこのサービスを体験して、その気持ちを知りたいと常々考えていたところ、とあるきっかけで、息子の描いた絵でキッズコレッチオの「ぬいぐるみ」をつくることにしたのです。

申し込み画面から注文してみた

息子にお絵かきをしてもらい、実際のお客さまと同じように、その絵を写真に撮って申し込み画面で注文しました。(経費ではなく、ちゃんと自分のお金で購入しました(笑))

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと

申し込みの際に提示した、原画の写真はこちら。

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと

息子によると、これは”自画像”なのだそうです。
右上のノコギリのようなものについて聞いてみたところ、「かわだよ~」とのことでした。自分が川の前で写真を撮っているところなのだとか。

ご覧のとおり原画では顔の色がまばらに塗られていますが、どうやら息子は顔を全て緑色で塗りつぶしたかったようなので、申し込み画面の要望入力欄に、「顔(本体)に緑の布を使ってください。」と書き込んでみました。

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと

原画を送る必要がなく、写真を撮って申込み画面にアップロードするだけという簡単さが売りのサービスではありますが……なるほど。すごくシンプルな動作で申し込みが完了するのだということを実感できました。

ぬいぐるみを手に取って思ったこと

そして申し込みから約1ヵ月後に、自宅にぬいぐるみが届きました。届いたぬいぐるみがこちらです。

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと

ぬいぐるみを見てまず初めに思ったことは、「きれいな緑色だなぁ」ということでした。
原画がパキっとした色のマジックで塗られていたので、てっきり同じような色味の布が使われると思っていましたが、味わいのあるくすんだ緑の布地でした。

我が家のソファは茶色ですが、このくすんだ緑色がその茶色によく合う。
このぬいぐるみをソファに置くことにより、殺風景だった部屋がどことなく楽しげな雰囲気になりました。また不思議なことに、落ち着いたおしゃれな空気も与えられたような気がするのです。

味のある色味だからか、決してぬいぐるみだけが浮くこともありません。

どんなインテリアにも合うようにという配慮のもとでの、デザイナーさんの絶妙なチョイスによるものなのでしょうか。

そして心地よいのは色合いだけではありません。この緑の布地、手触りもビロードのようにやわらかく、つい手を伸ばして触っていたくなる感触です。
ソファに座ると、ついこのぬいぐるみを手に取ってサワサワしたり、抱きしめたりしたくなります。ほぼ、本能的に。

時間を経てじわじわと感じたこと

そしてぬいぐるみの到着から数日、一週間、一か月と経過していく中で、徐々に実感したこと。それはこのぬいぐるみが、なんとなく息子の分身みたいだなということです。
自画像であるということもその理由の一つだと思います……

息子の筆跡の通りにかたどられた目、鼻、口。
息子の選んだ色そのものが忠実に反映されたデザイン。

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと

「人形には魂が宿る」なんていう言葉もありますが、なんとなくぬいぐるみに息子の魂の一部が宿っているように思ってしまいます。

どんな理由で鼻や口をこの形にしたのだろう。
どんな想いでこの色を選んだのだろう。
「まつ毛があった方がかわいい!」などと考えたのだろうか。

毎日のようにぬいぐるみを触ったりしげしげと眺めたりしては、原画を描いた時の息子の心境を想像しています。そして、そんなことを考えているうちに、息子の「ものごとの見方」への理解が深まったような気がします。

すでにこのぬいぐるみを息子に対するように愛おしく感じているオカッチオですが、いつか息子が家を出て一人立ちするときには、このぬいぐるみを置いて行ってほしいと真剣に考えています。

ただ最近、息子も密かにぬいぐるみに話しかけたりしながら、着実にお友達としての距離を縮めているようなので、もしかしたらその時には取り合いになるかも…….なんて心配してみたり(笑)

体験してみて感じたことをまとめると

オカッチオの息子は絵があまり上手ではなく、同じ年齢の他の子どもに比べて、ものの形を上手く表現することができません。色の塗り方もかなり「テキトー」です。

なので、「この子の絵では期待するようなぬいぐるみはできないかもしれない……」
実は、これが申し込んだときの私の心の内の声でした。

しかしながら実際にぬいぐるみをつくってみて、このサービスは「すべての絵に可能性を見出して、より洗練されたものへ形を変える」のだと確信しました。

また、その時にしか描けない子どもの絵を形に残して親子で楽しむだけにとどまらず、絵を描いた時の子どもの心境に想いを馳せることを自然に促し、子どもの想いやものの見方を理解する手助けになるのでは?と感じました。

そういった“Great”な体験を提供できる可能性が大いにあるサービスなのだと、身をもって実感したオカッチオです。

実際に子どもの絵でぬいぐるみをつくってみて思ったこと
オカッチオ
書いた人:オカッチオ
キッズコレッチオのママメンバー。長男のスーパーマイペースっぷりに手を焼きつつも、一日に数回「お母ちゃんのところに来てくれてありがとうー!!」「大好き♡」などと言いながら息子を抱きしめる、極度の親バカ。四十肩。